クレジットカードと言えば楽天カードというイメージが強いですが、ここ数年は三井住友銀行が提供している総合金融サービスのOliveもかなり人気が高いです。
2023年3月のサービス開始から約1年間でOliveアカウント開設数が200万を超える人気で、これからもどんどん利用者が増えてくると思われます。
これからクレジットカードを作ろうと考えている人の中には、Oliveフレキシブルペイか楽天カードのどちらにするかを悩んでいる人も多いかと思います。
そこで、実際のところOliveフレキシブルペイと楽天カードのどっちがいいのか、Oliveフレキシブルペイ、楽天カードの両方を保有して使い分けをしている私が解説していきます。
※12月8日までの限定ですが、ポイントサイトモッピーでOlive公式特典29,600円分とは別で14,000円分のポイントを貰ってOliveフレキシブルペイを発行することができます。
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また、Oliveはポイントサイトと公式の紹介キャンペーンの併用が可能です。公式の紹介キャンペーンでは1,000円分のVポイントが貰えます。
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どっちがいい?Oliveフレキシブルペイと楽天カードを比較検討してみる
結論から言ってしまうと、普段使いではOliveフレキシブルペイの方がおすすめです。
理由はいくつかありますが、この後詳しく書いていきます。
では、まずはそれぞれの基本スペックから解説していきます。
それぞれの基本スペックを比較
Oliveフレキシブルペイ、楽天カードのスペックは上記の通りですが、年会費やポイント特典から考えると、Oliveではゴールドが、楽天カードは一般ランクがバランスがいいので、ここからはこの2つのカードで比較していきます。
実質還元率で比較
Oliveフレキシブルペイゴールドと楽天カードを比較した場合、基本還元率だけで見ると楽天カードの方がよく見えるかもしれません。
しかし、三井住友カード(NL)を含むOliveフレキシブルペイには100万円利用による1万ポイントプレゼント特典があります。
この100万円利用特典を考慮した場合、Oliveフレキシブルペイゴールドの実質的な還元率は1.5%と考えることができます。
年間100万円は1ヶ月に8万4,000円を利用すれば達成することができるので、家賃や住宅ローンなどの固定費の支払いや日用品の買い物をすべてまとめることで達成は簡単です。
メインクレカにするのであれば実質還元率で考えた場合はOliveに軍配が上がります。
ただし、100万円を超えて利用金額が増えていく場合、実質還元率は1.5%よりも下がっていく点は注意が必要です。
仮に年間200万円を利用する場合は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドに加え、三井住友カード ゴールド(NL)を2枚目として併用し、それぞれで100万円利用特典を受け取るのも賢い選択肢の一つです。
ポイント付与対象となる支払い金額で比較
ポイント還元率はそれぞれOliveフレキシブルペイは実質1.5%、楽天カードは1%と紹介しましたが、ここで注意しておきたい点として、ポイント付与対象となる支払い金額があります。
Oliveフレキシブルペイのポイント付与対象となる支払い金額は税込200円に対して1ポイント、毎月の支払い金額総額で計算。
一方で楽天カードのポイント付与対象となる支払い金額は税別100円に対して1ポイント、1回の支払いごとで計算となります。
つまり楽天カードの場合、1回の支払いごとの税別100円に満たない金額は切り捨てとなるので、日常の支払いでポイントの取りこぼしが出てくる可能性が高いです。
楽天カードのポイント還元率が異なる支払い先
楽天カードは支払い先によっては還元率が通常の1%にならないことがあります。
具体的には上記画像の通り、電気ガス水道料金の他、固定資産税、住民税などは0.2%、楽天モバイルを除く携帯電話の料金は0.5%還元となっています。
多くの人が固定費の引き落としに設定するメインクレカとしてはマイナスポイントと言えます。
Oliveは特約店で最大20%還元になる
Oliveフレキシブルペイを含む三井住友カード(NL)には、対象のコンビニ・飲食店での還元率が最大20%※にアップする特典があります(対象の店舗は以下リンクを参照)。
※ 対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※ ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
スマホのタッチ決済での支払いでポイント還元率は常時7%に、さらに家族ポイント登録、Vポイントアッププログラムの併用で最大20%還元までアップさせることができます(還元率アップの条件は以下の通り)。
Oliveフレキシブルペイ | 三井住友カード(NL) | |
---|---|---|
基本還元率 | 0.5% ※プラチナプリファードは1% | 0.5% ※プラチナプリファードは1% |
スマホタッチ決済 | +6.5% ※プラチナプリファードは+6% | +6.5% ※プラチナプリファードは+6% |
家族ポイント | 最大+5% | 最大+5% |
アプリログイン | +1% | なし |
選べる特典 | +1% | なし |
SBI証券での取引 | 最大+2% | 最大+1.5% |
住友生命 「Vitalityスマート for Vポイント」に加入 | 最大+2% | 最大+2% |
外貨取引 | 最大+2% | なし |
住宅ローンの契約 | +1% | なし |
SMBCモビット利用 | 最大+1% | なし |
合計 | 最大20% | 最大15.5% |
マクドナルドやサイゼリヤなど、特約店をよく利用する人はOliveフレキシブルペイをメインカードにするメリットはかなり大きいです。
楽天カードのおすすめな使い道は?
実質還元率、ポイント付与対象となる金額、公共料金などの還元率から、我が家ではOliveフレキシブルペイをメインカードにしていますが、では楽天カードとどのように使い分けをしているかを紹介していきます。
楽天カードは楽天市場での利用がおすすめ
楽天市場では、楽天カードをはじめとするSPU対象サービスの利用と、毎月開催される買い回りイベント(楽天スーパーセール、お買い物マラソン)を組み合わせることで、最大で+26%還元率を上げることができます。
他にも「5と0のつく日」で+1%、「買ったら倍」で最大+2%、「楽天ママ割」で+1%などのポイントアップキャンペーンも開催されるので、それらをうまく活用することでさらに還元率アップを狙うことも可能です。
私は主に子供のおむつやシャンプー、ボディソープの他、コンタクトレンズなどの日用品をすべて買い回りイベントで購入し、2023年は還元率約28%まで引き上げることができました。
Oliveフレキシブルペイはメインカードとして固定費や普段のスーパーの食料品、外食などの支払いに利用し、楽天カードは楽天市場で日用品の購入に利用することで高い還元率でポイントを獲得しています。
さらにOliveフレキシブルペイは後述する高還元ルートを活用することで還元率を最大4.5%まで底上げすることができます。
我が家のOliveフレキシブルペイ & 三井住友カード(NL)の活用術
我が家ではOliveフレキシブルペイ & 三井住友カード(NL)を高還元ルートの入り口に利用して、2%~4.5%の還元率で日々の決済をしています。
私が利用している高還元ルートの概要図は以下の通り。
Oliveフレキシブルペイを入り口としてチャージし、最終的には楽天ペイ、Suica、WAONを出口として利用します。
デメリットとしては、ルートの構築や複数の決済手段を経由するため“手間がかかる”こと、獲得できる“ポイントが分散されてしまう”ことがあります。
ただ、分散されたポイントに関しては、以下の記事で紹介している方法でdポイントに集約することが可能です。
私は年2回ほど開催されるdポイント増量キャンペーンに合わせて、貯めたポイントを一気に交換して獲得ポイントをさらに増やしています。
普段の消費活動の中で、ちょっとしたひと手間を加えるだけでかなりのポイント還元を受けることができるのでおすすめです。
また、Oliveフレキシブルペイゴールドの実質還元率は100万円を超えて利用金額が増えていくと下がっていきます。
実質還元率の低下を回避するには、VポイントカードPrime(旧TカードPrime)というクレジットカードが役に立ちます。
どっちがいい?Oliveフレキシブルペイ、楽天カードの使い分けまとめ
Oliveフレキシブルペイと楽天カードのクレジットカードとしての基本スペック、それぞれのおすすめな使い道などを解説しました。
クレジットカードの中でも人気の高い楽天カードですが、ここ数年はポイント還元の条件がどんどん改悪されていることでも話題になることが多いかと思います。
使いどころを間違えなければ楽天カードを利用するメリットはまだかなり大きいですが、普段使いに利用することを考えるとOliveフレキシブルペイの方がポイント還元率の条件はかなりいいです。
もしメインカードをOliveフレキシブルペイか楽天カードどちらにするか迷っている場合は、この記事で紹介した内容を参考に検討してみてください。
※12月8日までの限定ですが、ポイントサイトモッピーでOlive公式特典29,600円分とは別で14,000円分のポイントを貰ってOliveフレキシブルペイを発行することができます。
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また、Oliveはポイントサイトと公式の紹介キャンペーンの併用が可能です。公式の紹介キャンペーンでは1,000円分のVポイントが貰えます。
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