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楽天モバイルのデュアルSIMって実際どう?使ってみて感じたメリット・デメリットを解説します。

スマホ回線活用術
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  • 楽天モバイルのデュアルSIMって実際どう?
  • デュアルSIMのデメリットってなに?

そんな疑問を解消できる記事になっています。

楽天モバイルをデュアルSIMで利用している私が、デュアルSIMで契約した経緯や使い方、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを解説していきます。

そもそもデュアルSIMとは?

一つの端末で複数のSIMカードを利用することで複数のスマホ会社の回線を利用することができるサービスです。

デュアルSIMはそれぞれの回線の通信状況により以下の4種類に分けられます。

デュアルSIMの種類各回線の状態
デュアルSIM
シングルスタンバイ
(DSSS)
片方のみ通話とデータ通信ができる方式。
片方使っているときはもう片方は使えない。
デュアルSIM
デュアルスタンバイ
(DSDS)
どちらの回線からも電話を受けられる。
通話中はデータ通信不可。
仕事とプライベートで分けるケースでは便利。
デュアルSIM
デュアルVoLTE
(DSDV)
どちらの回線からも電話を受けられる。
通話中はデータ通信不可。
DSDSよりもデータ通信が安定している。
デュアルSIM
デュアルアクティブ
(DSDA)
どちらの回線からも電話を受けられる上に、通話中もデータ通信が可能。
現在のデュアルSIMで最高性能の方式。
参考サイト:QTモバイル

デュアルSIMのメリットとしては、

  • 一つの端末で電話番号を2つ持てる。
  • 複数の回線で仕事とプライベートの使い分けができる。
  • それぞれの回線のメリットを生かせる。

などがあり、一方デメリットとしては、

  • 電池の消耗が早い。
  • 対応していない端末もある。

などがあります。

デュアルSIMで楽天モバイルを契約した経緯

まずは楽天モバイルにした目的と私のデュアルSIMの使い方についてです。

単純に端末を増やしたくなかった

デュアルSIMにした大きな理由としては端末を増やしたくなかったためです。

今使っている端末はiPhone13miniで2023年に購入したばかり。eSIMも内蔵されており、端末代のことも考えると1台で済ませることができることからeSIMを利用したデュアルSIMにしました。

スマホ代以上のポイント還元が期待できた

私は身の回りを楽天経済圏でまとめており、今の楽天市場の利用状況からは楽天モバイル契約によるポイント還元でスマホ料金以上のポイントバックが期待できました。

ちなみにもともと利用していた通信会社は「J:COMモバイル」で、電気、ガス、Wi-Fiを始めケーブルテレビの契約に合わせてすべてまとめています。

J:COMモバイルのスマホ料金自体も5GBで税込1,078円(条件あり)と安く、また他のサービス利用との兼ね合いもあり、楽天モバイルに切り替えることで起きうるデメリットもありました。

そのためで期待できるポイント還元、通話料無料などのメリットを考えてJ:COMモバイルから楽天モバイルへの切り替えではなく追加契約をしました。

楽天モバイルは主に通話用回線として利用

楽天モバイルデュアルSIMの実際の使い方としては、データ通信はもともと利用していたJ:COMモバイル、通話は楽天モバイルとして使い分けをしています。

楽天モバイルでは、Rakuten Linkという通話専用のスマホアプリを利用することで通話料が無料となります。

また、楽天モバイルのスマホ料金最安の税込1,078円はデータ利用量3GBまでですが、Rakuten Linkの通話でかかるデータ使用料もノーカウントとなるので、スマホ料金が上がる心配がない点も◎です。

楽天モバイルのデュアルSIMのメリット

まずデュアルSIMで楽天モバイルを契約してよかったこととしては以下の通りです。

  • 通話料がかからなくなった。
  • 楽天市場のポイント還元が増えた。

今までJ:COMモバイルを利用していて、夜間の子供の急病など、緊急でどうしても電話をしないといけないときも多々あったことで、通話料金がかかってしまうことがありました。

お金の心配をせずに気兼ねなく電話を利用することができるようになったのは精神的なメリットとしても大きかったです。

また、2023年12月以降は楽天市場のSPU改訂で楽天モバイルユーザーが優遇されるようになりました。

楽天モバイルでのポイント還元率がさらに増えたのも結果的に大きなメリットとなりました。

楽天モバイルのデュアルSIMのデメリット

デュアルSIMのデメリットとしては以下の通り。

  • 電池の消耗が早い(実感はなし)。

一般的にデュアルSIMはバッテリーの減りが早くなることが言われています。

実際に使っていて日中にバッテリーがなくなってしまうというようなことはないので、今のところは特に大きな問題にはなっていません。

唯一感じたのは、電車移動をしたときに電池の減りが早くなったことくらいです。

調べてみたところ、移動をしているときや電波状態が悪いときなどは、電波をよく探すようになることから電池の減りが早くなるようです。

基本的には設定のモバイル通信のところから楽天のeSIMをオフにしていることもあるからか、それ以外ではほぼ電池の減りが早くなるようなことは感じていません。

ただし、バッテリーの寿命の問題もありますので、今の端末を長く続けていく上で電池の消耗がどうなっていくかは不安な点ではあります。

バッテリー消費を抑える対策は?

バッテリー消費を抑えるための方法としては以下があるようです。

  • 画面の明るさを調節する。
  • 低電力モードを利用する。
  • アプリを整理する。

画面の明るさや低電力モードを利用することでバッテリー消費は抑えられるので、差支えのない範囲で調節しましょう。

また、不要なアプリを削除することでもバッテリー消費対策になります。

定期的にアプリの利用状況などを確認して、不要であれば削除する、また通知設定についてもいらないものはすべてオフにすることでもバッテリー消費を抑えることができるようです。

デメリットよりもメリットが圧倒的にデカかった

デュアルSIMのデメリットとしては電池の消耗が早くなる(実感はまだしていない)ことがありますが、一方で楽天モバイルを契約したことによるポイント還元率のアップや通話料無料といったメリットの方がデメリットよりも圧倒的に大きいです。

結論としては楽天モバイルをデュアルSIMで契約してかなり良かったと感じています。

楽天モバイルのデュアルSIMって実際どう?使ってみて感じたメリット・デメリットまとめ

スマホ料金の安さや、通話料無料などで魅力的な楽天モバイル。

私も楽天経済圏でスマホ料金以上のポイント還元が受けられることから、デュアルSIMで楽天モバイルの利用を始めました。

実際にデュアルSIMで通話専用の回線として楽天モバイルを利用してみて感じるデメリットは、電車移動の際に少しバッテリーの減りが早くなったように感じた程度で、日中にバッテリーがなくなってしまうような大きな影響もありませんでした。

楽天市場の利用状況次第では、私のように楽天モバイルの追加契約をしてしまった方がメリットが多い人もいると思うので、一度自身のスマホの契約状況を見返してみてもいいかもしれません。

ちなみに私は楽天経済圏でまとめたことで、2023年は年間10万円分のポイントバックを受けています。

楽天モバイルは契約するだけで楽天市場でのポイント還元が5%に、また街での楽天カード利用によるポイント還元も2%にアップします。

すでに楽天カードを利用している人であれば2024年7月1日までの期間限定で、楽天モバイル Rakuten最強プラン契約で20,000ポイントプレゼントキャンペーンを開催しています(詳細は以下記事参照)。

毎月20GB以上利用する人でも6ヶ月分の利用料金がポイントバックされる計算です。

楽天モバイルは“常に”といっても過言ではないほどお得なキャンペーンを開催しています。

まだ格安スマホに切り替えていない人も、切り替え済みの人も、楽天モバイルならお得なキャンペーンで一定期間は実質無料で利用することも可能です。

キャンペーンをうまく利用して一度楽天モバイルを試してみることをおすすめします。

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