くもんが販売している人気の知育玩具の一つ、「くみくみスロープ」。
ネットの口コミでは「買ったはいいけど実際子供が遊ばない…」という声も見られます。
値段も約1万円ほどするので、そんな事態は避けたいですよね?
この記事では、実際に購入してみて思った「遊ばない」というネットの口コミの理由と、実際に我が家の4歳の息子の場合はどうなのか紹介していきます。
くみくみスロープ買ったのに遊ばない!?我が家の4歳の息子も1人では遊びませんでした…
実際にくみくみスロープを買ってみたところ、我が家の4歳息子も最初は1人で遊びませんでした。
というよりも最初は1人では遊べないというのが正しいです。
購入後に遊んでわかったデメリットとして、パーツが硬くて子供がまだ小さいうちは取り外しが難しいということがありました。
ネットの口コミの遊ばないという声のはっきりとした真相はわかりませんが、パーツが硬いことが一つの要因になっているのではないかと思います。
実際のところ最初は親が作ったコースを転がして遊ぶだけだった
くもん公式でも対象年齢は3歳以上となっています。
我が家で購入した時は上の子が3歳、下の子が1歳の時でした。
実際遊んでみると3歳の子供にはやはりパーツの取り外しが難しいことや、作品集が付属されているものの、一番簡単なものでも一人で作ることは難しかったです。
一緒に作品集を見ながら子供が作ってほしいといったものを私が組み立て、完成したものでボールを転がして遊ぶ、というのが実際の遊び方でした。
ちなみに以下のような文章が作例集に書かれています。
ボールが下まで落ちるようにコースを考えて作る遊びを通して、作り上げる達成感を味わい、集中力や想像力を育てます。
くみくみスロープたっぷり100 ガイドブック作例集より
期待される知育効果としては以下の通り。
確かに親子のコミュニケーションはとれていますが、その他の項目については最初はどうなんだろうと思ってしまいました。
遊んでいるうちにパーツが柔らかくなってきた
何度か一緒に作例集を見て遊んでいると、少しずつですがパーツが柔らかくなってきたのか取り外しがしやすくなってきました。
そのおかげで今では4歳の子供でもよく使うパーツなら取り外しはできるようになりました。
なので買ってからしばらくは、親が積極的に一緒に遊んであげてパーツを柔らかくしてあげましょう。
一緒に遊んで見せることで子供も基本的な遊び方を徐々に覚えていくので、どんどん遊びましょう。
遊び方を覚えると一人でも遊び始めるようになります。
一人で遊ぶときはスロープおもちゃとしてというより積み木感覚?
写真はうちの子たちが作った作品です。
4歳と2歳なので大きな作品はまだまだ作れませんが、写真程度であれば組み立てることはできました。
少しずつボールを転がして遊んだりもしていることや、組み立てで指先を使っているので本来の知育玩具としての目的は果たされているようには思います。
実際に一人でスロープおもちゃとして遊べるのは小学生くらいから?
対象年齢は3歳からと公式でも記載はされていますが、本来のスロープおもちゃとして一番遊べるのは小学生くらいからな気がします。
とはいえ3歳からでも一緒に遊ぶことで子供とのコミュニケーションに役立つ、指先を使うのがうまくなる、想像力がつくといったメリットはありそうです。
結論としては買ってよかったのではないかと思っています。
まとめ:4歳だと一人で遊ぶのはやや難しい。親が一緒に遊んであげる必要がある。
くもんが販売している人気の知育玩具の一つ、「くみくみスロープ」。
ネットの口コミでは「子供が遊ばない…」という声も見られますが、実際に買って遊んでみて感じたのは、最初はパーツが硬くて一人では遊べないというのが大きな要因となっているのではないかと思いました。
実際にうちの子供たちも最初は一人でパーツの取り外しができず、親が一緒に遊んでいました。
購入後しばらくは親が積極的に作品集を作り、遊び方を教えつつパーツを柔らかくすることで、よく使うパーツであれば一人でも取り外しができるようになってくるので、徐々に一人でも遊ぶようになってきます。
一人で遊ぶまで少し時間がかかりましたが、結果的には遊ぶようになったので買ってよかったと思っています。
もしくみくみスロープの購入を迷っているのであれば、この記事の内容を参考にしてみてください。
また、詳しい商品情報に関しては以下の記事で解説していますのでそちらも良ければ見てみてください。
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