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プラチナプリファード解約時の注意点、ベストな解約タイミングはいつ?

クレカ活用術
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プラチナプリファードのクレカ積立還元率が2024年11月積立分より改悪され、次回年会費支払い前にカードの解約を検討している人もいるかと思います。

私もその一人で、2025年4月以降はメインクレカをプラチナプリファードからOliveゴールドに変更予定です。

ですが、プラチナプリファードの解約時の注意点が一つあり、それは…

  • 年会費支払い前に解約した場合、100万円利用特典がもらえなくなる

ということです。

【解約時の注意点】プラチナプリファードの100万円利用特典の付与タイミングは年会費支払いより後になる

プラチナプリファードの100万円利用特典は100万円集計期間の翌月末に付与されます。

私の場合は2025年4月末に付与予定。一方で年会費の引き落としは集計期間終了の翌月26日、つまり2025年4月26日に引き落としとなります。

2024年度の我が家のプラチナプリファードの利用金額は300万円を超える予定です。

予定としては2025年3月末でゴールドへのランクダウンをするつもりでしたが、そうなると2025年4月末に付与されるはずの3万ポイントがもらえなくなります。

100万円利用特典の付与と年会費の支払いタイミングについて完全に抜けていたため、今後の方針を再度検討することになってしまいました。

念のため公式に問い合わせてみましたが、やはり100万円利用特典は付与されないとの回答でした。

プラチナプリファード解約か?継続か?

2024年度に年間300万円の利用実績がある場合、2025年4月以降年会費を払ってでも継続するメリットがあるのかを考えてみました。

継続の場合の収支

2025年4月以降も継続する場合、年間300万円以上の利用実績があれば、100万円利用特典として30,000ポイントが付与されることに加え、クレカ積立の還元率が2%にアップします。

2%は他社クレカと比較しても高還元で、月10万円積立した場合、年間で24,000ポイントの還元となります。

また、プラチナプリファードは基本還元率1%に加え、マイ・ペイすリボ特典で+0.5%ポイント還元があります(現在は+0.5%特典の新規は不可)。つまり日常決済利用で常時1.5%還元。

2024年度のチャージルート以外の年間利用実績は約120万円程度。

もう1年プラチナプリファードを継続し、2025年も同様に120万円を決済した場合、1.5%で18,000ポイント(3年目は解約予定のため100万円利用特典はもらえない)。

一方でかかる費用としては年会費の33,000円

100万円利用特典の30,000ポイント、クレカ積立月10万円による24,000ポイント、日常決済による18,000ポイント、そして年会費33,000円の差し引きで39,000円分のプラスとなります。

解約の場合の収支

次に解約する場合ですが、300万円の利用特典30,000ポイントがもらえなくなるため▲30,000円、一方年会費33,000円はかからなくなるため差し引きで3,000円のプラス。

プラチナプリファードとは別で、三井住友カード ゴールド(NL)で100万円利用は達成しているためクレカ積立還元率は1%。

ゴールド(NL)で毎月10万円クレカ積立したとして年間で12,000ポイント

日常決済は120万円のうち100万円を三井住友カード ゴールド(NL)決済、残りの20万円をリクルートカードで決済を予定。

三井住友カード ゴールド(NL)の基本還元率は0.5%、100万円利用特典で10,000ポイント(1%)、マイ・ペイすリボ+0.5%特典の計2%。100万円利用で20,000ポイント

リクルートカードは基本還元率が1.2%。20万円利用で2,400ポイント。合計収支は37,400円分となる。

プラチナプリファード継続の方が収支はプラスに

プラチナプリファードで年間300万円利用したことで、継続特典30,000ポイントとそれによるクレカ積立2%還元が効いているため、プラチナプリファードを継続した方がポイント収支は上回る結果になりました。

仮に2024年度の年間利用金額が300万円を下回る場合、200万円台であれば継続特典が20,000ポイント、クレカ積立還元率が1%になるため、22,000ポイント収入が減ることになります。つまり39,000円分から22,000円分引いて17,000円分となり、ゴールド切り替えの方が収支が上回る計算となります。

年会費がかからない解約タイミングはいつ?

仮にプラチナプリファードを解約する場合、次回年会費がかからない解約タイミングは公式ページによると以下の通り。

出典:三井住友カードよくある質問より

私の場合は支払い日が26日のため、年会費がかからないようにするには2025年3月末までに解約する必要があるようです。10日支払いの人は前月の15日までとなっています。

結論:2025年4月以降は1年間だけプラチナプリファード継続の方針

プラチナプリファードとゴールドの損益分岐点はプリファードストア利用状況で前後しますが、基本的には年間利用金額300万円です。

今年の集計期間の利用金額が300万円以上を見込めない場合は、年会費発生月の前月末(10日支払い日の人は前月15日)までに解約するか、もしくはゴールドへのランクダウンを検討するのが良さそうです。

私の場合は2025年度に300万円利用する予定はないですが、100万円利用特典の30,000ポイントとクレカ積立2%還元のおかげで、年会費33,000円払ってもゴールド切り替えよりもポイント収支が上回る計算となったため、1年間だけプラチナプリファードを継続しようと思います。

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